日本のオタク文化は未来の浮世絵だ!

「オタク」という言葉や印象については、ずいぶん市民権を得てきたとは思うものの、やはりキモい・暗い・ダサい、というようなネガティブなイメージが強いでしょうか。

一方で、市場的には『オタク市場』はここのところずっと注目され続けています。
国の政策として、また、2020年の東京オリンピックを目指す意味でもクールジャパン戦略はますます力を入れていくべき分野であると思います。

当社としては、オタクなホビー品を通じてインドネシアとの懸け橋を担う役割を果たしており、非常に力を入れている事業ですから、ますますの発展に貢献したいと考えている分野です。

そんな海外から非常に大きな関心を寄せられているのは、超合金や美少女フィギュアなどの商品。
これらは、基本的に大手メーカーが製造した大量生産の工業製品です。
非常に安価で(せいぜい身長50cm程度の美少女フィギュアが5,000円程度するというのが安価かどうかの議論はありますが。)比較的乱暴に扱っても耐久性があるものです。

仮面ライダーやロボットアニメの放送当時の商品については、非常に高値で取引されているものもありますし、海外からの引き合いもあります。

そんな現象を目の当たりしていると、日本のオタク文化は、浮世絵のような存在になって欲しいな、という期待があります。
浮世絵は、もともとは世俗、風俗の大衆文化の表現で、その一部は消耗品であったはず。
にも関わらず、その芸術性は海外でも高い評価を受けています。
黎明期の浮世絵の作品は17世紀頃、つまり300年前です。
バービー人形やリカちゃん人形でさえ登場してまだ70年程度、まだまだお嬢さんじゃないですか。
100年を超えると、芸術的な価値も出てくるのだろうと思います。

むしろ多くが海外に分散していき、浮世絵や伊万里などの焼き物のように、芸術に昇華されると日本に求心力を持って戻ってくるのではないかと思うのです。
そうであるならば、どんどん海外に出していくべきでしょう。

浮世絵美術館があるくらいですから、フィギュアを所蔵する美術館も早急に用意した方がいいかもしれません。
館長になりたいなあ。

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